甕から引き上げた布は、緑。空気に触れて、青へ。
暮らしの中に息づく日本を、めぐる。
阿波藍、天然発酵のすくも建て。いま流通するのは全体の一%ともいわれる。
川をさかのぼると、手仕事に出会う。水が育てた工芸と食を、上流から下流へ——ひとつの流域として読む。
久留米市山川町・王子若宮八幡宮の秋の奉納神…
砥石の産地・伊予砥部で、砥石屑を原料に安永…
天然秋田杉の柾目を薄く剥ぎ、煮て曲げ、山桜…
海神の総本社・志賀海神社で、毎年四月と十一…
読んだら、出かけたくなる地図を。編集部の道順と、目的からの逆引きで、手仕事の土地をたどる。第一のルートは、筑後川から。